出会い系サクラ情報

そもそも「サクラ」とは

ただで見る。芝居で、役者に声を掛けるよう頼まれた無料の見物人。
露店商などで、業者と通謀し、客のふりをして他の客の購買心をそそる者、まわし者の意。

というものらしいです。

1995年に遡り、インターネットが一般の人々に使われるようになってから、出会系サイトが誕生します。
世界規模ではアメリカのFriendFinder(1996年~)というのがあります。
今でも有名ですが、1995年に同じくアメリカでMATCH.COMという大型サイトも登場するのです。
マッチ・ドットコムは現在日本でもサービスをしており、定額制で利用でき、会員数1500万以上、マンモスサイトです。

当時の出会い系と言えば・・「出会いの掲示板」などと呼ばれていたりしました。
出会いを求めた男女が無料で気軽に利用する掲示板という感じで、のほほんとしておりました。

今では到底考えられませんが、サクラなんてまったく存在しませんでしたし、出会い系でお金を稼ぐ業者もほとんどいませんでした。

今ではありえませんが、掲示板では、自分の電話番号なんかを普通に載せている人もいましたし、メールアドレスも「09012345678@docomo.ne.jp」などのメールアドレスを使って出会い系サイトを利用している人もいたくらいです!

今では本当に考えられませんね!

その後、携帯のインターネットが普及し、PCではなくても友人同士でメールなどで連絡を取るのが普通になってきました。
この一歩手前では、ポケベルもあり、顔もわからない人同士で連絡を取り合っていた人もいるでしょう。

老若男女みんなが携帯メールを使うようになり、携帯は出会いのツールとして存在感を出し始めるのですが、やはり、男女の集うところに目をつける業者が出てきて、出会いを売るということが一般的になってしまったのです。

サイトを運営するに当たり、女性が多いサイトほど男性が集まったので、女性会員を増やす必要がありましたが男性と比べると女性の数はかなり少なくなってしまい、そこでメールをするくらいなら別に男がなりすましてもわからないだろうということで、ほとんどの業者がサクラを使って甘いメールを男性に送るようになり、世の中の男性をだまして、お金をむしりとって稼ぐようになったのがサクラ全盛期の幕開けになったのです。